おやしらずの抜歯について
おやしらずは8番目の歯で一番最後に狭い位置に生えてくるため、正常に生えてこないことが多く、曲がって生えてきたり、歯肉や骨の中に埋まったりすることが多くなります。そのため汚れが取れにくく、７番目の歯やおやしらずが虫歯になりやすかったり、周囲の歯肉の炎症により化膿して痛みが出たりします。さらに炎症が広がるとあごや顔やのどにまで及ぶことがあります。
放置しておくと痛みや腫れが繰り返し起こり、今よりひどくなる可能性があります。一時的には薬で散らすこともできますが、完全には治りません。
従って、おやしらずを抜くことが一番望ましいと思われます。しかし抜歯手術に当たっては次のようなことが予想されます。
抜歯手術で予想されること
- おやしらずは一番奥の歯なので、下歯槽神経（下唇の知覚の神経）の知覚に位置しています。まれにこの神経の麻痺が起こり、唇のしびれ感が残ることがあります。ほとんどの場合、麻痺が起こっても半年から一年で治りますが、治らないこともあります（これはほとんどまれです）。
- 舌神経の麻痺が起こり、舌のしびれ感が残ることもあります。
- 歯肉に埋まっている歯の場合、ほとんどの方は手術後に顔の腫れや痛みが起こりますが、症状は日数とともに引いていきます。その間には腫れによって口が開けづらかったり、飲み込むときに痛みが出たりします。また顔に青あざが出ることもあります。
- 手術後、内服薬の化膿止めを使いますが、感染により痛みが長く続くことがあります。
- 手術後、7番目の歯に虫歯や知覚過敏があると痛みが出ることがあります。
当院で導入している酸化電位水について
酸化電位水とは
酸化電位水は、「エイズ」「B型・C型肝炎」「ヘルペス」等のウィルスや「緑膿菌」「MRSA」「インフルエンザ菌」「水虫」「タムシ」等の糸状菌、食中毒菌（O-157含）等のウィルスや細菌をほとんど瞬時に殺してしまう力があります。
しかし、薬品とはちがい耐性、残留性を持たず、有機物（唾液、血液、皮膚粘膜等）に触れるとただちに普通の水に戻りますので、人体には全く無害です。ですので、赤ちゃんから病人、ご年配の方々も安心して使っていただいています。現在、各病院はもちろん手術室でも使用され、農業・理美容・ホテル・各施設・飲食業など消毒水として幅広く使用されています。
かぜ、歯槽膿漏、歯周病、口内炎、口臭、むし歯予防
【うがい】
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- 1.
- うがいをする前には水道水で口をすすぐ。
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- 2.
- ボトルから出した酸化電位水は、ガラガラうがいではなく、ブクブクと口の中で十分含ませてから吐き出す。
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- 3.
- 同じように2～3回繰り返す。
※のどの痛み、カゼの予防などの場合はガラガラうがいをおすすめします。
【ブラッシング】
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- 1.
- コップに酸化電位水を入れ、ハブラシをつけて洗浄する。
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- 2.
- 酸化電位水25mlを口に含み通常通りハブラシで磨く。
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- 3.
- 歯磨き後、新しい酸化電位水でブクブクと口の中で十分含ませてから吐き出す。
＜効果＞
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・歯肉炎の改善が著しい
[理由：歯肉のうっ血を改善し、出血を抑制するため]
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・口腔内のネバネバ感がなくなる
[理由：膿を出し切り、清潔な状態を保つため]
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・歯の着色（たばこのヤニ・コーヒーやウーロン茶などによる）が減少する
[理由：歯の表面を滑らかにするため]
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・粘膜の消炎、鎮痛作用がある
傷口などの殺菌（やけど、虫さされ、かぶれ）
殺菌力の高い酸化電位水は化膿の原因となる雑菌や感染の予防効果があります。
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- 1.
- 患部周辺の汚れをよく洗い落とす。
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- 2.
- 手足などの場合、容器に酸化電位水を入れて患部を浸す。
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- 3.
- 傷口にコットンなどを使って酸化電位水を塗布する。
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- 4.
- 症状に合わせて薬剤を塗る。
赤ちゃんのおむつかぶれ
毎回かぶれている部分を酸化電位水を浸したガーゼで拭いてあげてください。
ガーゼはあまり絞らず、たっぷりの水で。
沐浴に使用の際ベビーバスにコップ3杯くらい入れてあげてもいいでしょう。
生理かぶれ（ビデとしても）
生理かぶれを起こす人には、コットン等にたっぷり含ませ患部の洗浄用として一日数回使用してください。
病人に
床ずれには患部をよく洗いガーゼに十分含ませ患部に当ててください。
体清掃にはバケツに熱湯に対して酸化電位水を入れて拭いてください。
（バケツを数回とりかえた方が効果的）
洗顔に、ヒゲソリ後に、エステに
洗顔には、石鹸を洗い流した後、洗面器に酸化電位水を入れ、ザブザブと洗い流すように使います。すると、肌が柔らかくなり、つっぱった感じが無くなります。その後、クリームや化粧水を使うとスーッと吸い込まれるような感じになります。今では、エステティックサロンでも使用されていますが、家庭で毎日使えば、尚、効果的になります。
